ジャケット 対応機種 セガサターン
タイトル グランディア 〜デジタル ミュージアム〜
メーカー ゲームアーツ/ESP
価格 \3,500
発売日 1998年05月28日
購入動機
 1997年、セガサターンソフトの中でも忘れることの出来ないRPG「グランディア」のファンディスクが登場すると聞いては、黙ってはいられませんでしたね。ミニゲームも然る事ながら、やはり新作ダンジョンの攻略がやりたくて買いました。
プレイ所感
 起動すると、そこにはアレントの姿とBGM、そしてタイトルという、いきなり作品の中に入り込んでしまう様な感覚に襲われました(笑)。プレイ終了から5ヶ月くらい経っているとはいえ、その感動は直ぐに蘇って来ました。

 新作ダンジョンは4つあるのですが、その4つのうち2つは「うぎゃぁ〜っ!!」という感じのものであると同時に、武者震いを感じる様なもので、新たな冒険を楽しんでいるという実感を味わえるものでした。それくらいに歯応えがあるのは勿論、用意されたトチュボスとボスの演出は完璧でした(笑)。きっと誰もが手を焼くことでしょう。何せ、・・・(秘密(笑))。とにかく、大したボリュームのダンジョンだと思いますよ。 純粋に4つのダンジョンを攻略しても10時間くらい掛かりましたからねぇ。もう、ファンディスクなんていう甘っちょろいものじゃないですね。

 ミニゲームは、その世界観を尊重しつつ作られていますが、それが良い味を出しており、存分に楽しめると思います。中でも「男の熱血100億番勝負」と「フィーナのぱんつ」は素晴らしいと思います(笑)。他のゲームも含めて、ついつい熱中しちゃうこと請け合いです。

 全ダンジョンを完全攻略し、「アレント博物館」の穴を全て埋めると精霊達に祝福されエンディングを迎えるわけですが、このエンディングは、本編を終えた方にはちょぴっと感動的なエンディングであると思いますよ。これは是非観て頂きたいです。ある種お遊び的な「ファンディスク」というものさえ、ここまでしっかり作って下さったゲームアーツの皆様には頭が下がる思いです。

 ということで、「グランディア」という作品を最後まで遊んで、「面白かった!」と思う方は絶対に「買い」だと思います。値段分の価値はあると思いますよ。
プレイ期間 11時間 総合評価(100点満点) 95点


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