ジャケット 対応機種 セガサターン
タイトル せがた三四郎 真剣遊戯
メーカー セガ
価格 \4,800
発売日 1998年10月29日
購入動機
 バ○ゲーなのは百も承知が、発売日当日に売り切れのお店もあったので、値崩れを待っていては手に入らないかもしれないという理由により、発売日当日に購入することに。やはり、「記念品」としての位置付ける気持ちが強かったです。
プレイ所感
 簡単に言ってしまえば、「せがた三四郎」のCMにちなんだミニゲーム集であり、各ゲームをクリアする(規定ラインを超える)ことでご褒美にCMムービーが見られるという、単純明解のソフトです。各ゲームも殆ど単純操作&ルールで作られており、悩むことは殆どありません。私も1つのゲーム(「緊急爆裂!かかってこい!!」:理解に1時間近くを要した(苦笑))を除いては、すんなり理解出来ましたから。

 さて、今まで「単純」と書いては来たものの、「簡単」とは一言も書いていないのにお気付きでしょうか?(笑) そうなんです。このソフトの難度は滅茶苦茶高いんですよぉ〜。特に「待ってろ!俺が必ず救う!!」「走るぞ!俺の熱き魂!!」の2つは、余程ゲーム慣れをしていない限りは、容易にクリアするのは無理でしょう。私も前者はともかく、後者はかなり苦労させられましたから。

 「難度が高い」と一言で片付けてしまいましたが、これは「ゲームが難しい」というのではなく、「クリア条件が厳しい」というものなんです。例えば、「受け取れ!これが俺のプレゼント!!」では、煙突にプレゼントを投げ入れるだけのゲームなのですが、ゴールまでに70個のプレゼントを入れなければならないのに、その煙突の数が80個くらいしかないんですよ(笑)。ですから、ミスは殆ど許されない。 「困った時は頭を使え!!」も、ゴルフゲームのスイングの如くタイミングを合わせるだけのゲームなのに、3回のチャンスで40枚もの瓦を割らなければなりません。しかし、1回で14枚が最高なので、3回ともパーフェクトでも42枚というシビアさ。正に、せがた三四郎の「真剣遊戯」ですね(笑)。

 そんな感じで10個あるミニゲームをクリアすると、エンディングムービーもあり、「せがた三四郎」の勇姿を残しておきたいという方には、お勧めしても良い1本かもしれません。私個人としては、決してお勧めはしませんが、皆でワイワイやるのは良いかもしれませんよ(笑)。
プレイ期間 5時間 総合評価(100点満点) 60点


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