◆今回の見所、感想等◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
いよいよクレインの眠る城「プリムムモビーレ」が降臨する瞬間を迎えます。その為の攻防が行われるこの回は、終局へ向けての第一歩とも言えます。電脳組の5人やしびれ組の3人が、どんな想いでこの戦いに臨むのかをしっかり見ましょう! 見所はある意味全部なのですが、「竜我崎鷲羽がクリスチャン・ローゼンクロイツへ戻るところ」、「”アキハバラ電動しびれ組”の登場」は特に見逃してはならないポイントと言えます。8話に登場した「北浦和うずら」の再登場も、彼女のファンにとっては嬉しいところと言えるでしょう。「アキハバラ商工会会長」の最期は、まぁ…こんなものでしょうね。 攻略ポイントは、「この百年間、人間は何一つ変わらなかったという事か」、「百余年の悲願を成就せんが為に」、「その為の祭壇都市なのだろう? 竜我崎鷲羽、いや、クリスチャン・ローゼンクロイツ」、「この街の全てを君に捧げよう、クレイン・バーンシュタイク!」です。 |
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◆今回のすずめ語録◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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シリアスな回が続く為、強烈なインパクトはありませんが、それでもバランス良くキッチリと出て来るすずめ流。新規の用法は無くとも、そのバリエーションは確実に増えていますから、どんな風に活用すれば良いかも分かり易くなって来たのではないでしょうか? 鍛練を重ねて、しっかり身に付けましょう! |
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◆デスクロウの文学的表現◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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久し振りの登場、久し振りの川柳ではありますが、今までの様に緊迫したものではなく、電脳組の味方となったデスクロウの初川柳ということもあってかノリは軽いです。でも、「相変わらずだなぁ」と思えてしまうのは、それだけ印象付いたという証でもあると思うのですが、如何なものでしょうか?(笑) |
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◆オンエア vs. リテイク 〜 勝手に選んだ |
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前半は特に問題のあるカットが無かったので「これは大丈夫かな」と思ったら、後半はかなり厳しいカットが多くなり、その殆どが差し替えられています。特に、久し振りに登場した刺客3人衆(=電動しびれ組)の作画は全然駄目で、見れないカットでは無いのですが、ギリギリ一杯のカットばかりで酷いものです。全体的に「不可」ではないものの、「ちょっとなぁ…」が目立ってしまった回でした。 結局は約半分の差し替えとなっている今回。終盤くらいは良い作画で落ち着くかと思えば、なかなかそうも行かないのですね。残り3回は、せめて作画レベル「優」になって欲しいと思うのは、贅沢なのでしょうか…。 |
●放映データ | |||||||
話数 | 23 | サブタイトル | 「祭壇都市」 | 放映日 | 1998.09.05 | ||
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脚本 | 山口 宏 | 絵コンテ | 加戸誉夫 | 演出 | 竹下健一 | 作画監督 |
中森良治 竹内昭 |
ゲストキャラ | ニュースキャスター:永野広一、通信兵:吉野裕之 | ||||||
アニメーション協力 | ワイズガイ |