◆今回のハルカ様◆

 1人になって街(といっても廃虚ですが)を散策するハルカ様。ロボットさん達に無断で外出する悪い娘です(笑)。第1話で頭を過ぎった断片的な昔の記憶を辿る為に街に出たハルカ様ですが、これといった収穫は無し。それどころか、破壊と殺戮を目的とするマシンに襲われてしまいます。アンジェラさんに助けられましたが、ハルカ様にあまり危機感が無い様に感じられたのは、気のせいでしょうか?(笑) まぁ、この時既に御自身の立てた計画の事で頭が一杯でいらしたのでしょうね。
 街でお洋服を見付けて手に取る所や、段差をピョンッと飛び跳ねる所は、とても微笑ましいです。何より、「そろそろ帰ろうかな」の理由が「お腹が空いた」というのが、とっても良いです(笑)。それと、忘れてはならないのが、パーティドレス(?)を身に纏ったハルカ様ですね。非常に女の子らしい格好で、可愛らしいという表現がピッタリのハルカ様でした。
 それにしても、街から帰って来てそれほど時間も経っていないのに、あそこまで手際良くパーティの準備をしてしまうハルカ様は凄いですね(笑)。
 
◆今回の堀江由衣さん◆

 お洋服を見付けて喜ぶところや、マシンに襲われて「あ、あの、私・・・」と脅えたり、「きゃぁ〜っ!」と悲鳴を上げる部分はとっても良かったと思います。やはりこの辺りも「普通の女の子」という感じがして、ハルカというキャラクターに違和感無くハマっていると思います。ただ、キャラクターと同一視するつもりは無いので、似ているとはいえ何かしらの差別化はしなければならない様にも思えます。この辺りは回を重ねて、堀江由衣さん御自身の演技もハルカと共に成長して欲しいです。
 今回一番印象に残ったのは「スパイク君のエッチぃ〜っ!!」ですね(爆)。これに尽きます。堀江由衣さん御自身も、今回一番気合を入れた部分じゃないかなぁと思ってしまいます(笑)。
 
◆今回の見所、感想等◆

 やはり部屋の隅で暗くなるスパイク君が良いですね(笑)。しかも、2回目は壁に斜線付きですから(笑)。とっても良い感じです。
 その他では、街を散策中のハルカ様と、パーティドレスのハルカ様が見所でしょうか。どちらも、普段とは違う格好ですからね。後、お約束(?)の「ハルカ様着替え中」も加えておけば完璧でしょうか(笑)。この着替えシーンは原作にもあったのですが、しっかり入っていたのには笑ってしまいました。


●放映データ
話数 サブタイトル 「失われた記憶」 放映日 1998.10.12
絵コンテ KIKU 演出   KIKU 作画監督 小林利充
原画 谷 圭司、横山義宏、笹嶋啓一、福世孝明、片岡康治、
中村 基、谷川政輝
動画 Lee Pro
ゲストキャラ


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