● 平成12年09月30日
 ・「HAYダンスカンパニー第12回公演 ”Good-by Angels”」に足を運びました。
 昨年、「岩垂さんが楽曲を提供している」ということで、足を運んでみたHAYダンスカンパニーの公演。岩垂さんから「今年もある」という事を聞き、足を運ぼうと決めました。とはいうもののチケット手配が遅く、チケットぴあでの入手が出来なかったので諦めていたのですが、HAYダンスカンパニーの清水さんのご厚意により席を確保して頂け、無事に観ることが出来ました。清水さん、有り難う御座いました。
 1年前に観た時は、どちらかといえば不純な動機で観ていましたが、今回は純粋に公演内容が楽しみでした。勿論、今回の公演も岩垂さんの楽曲が聴けるという楽しみもあり、そちらも楽しみだったのは言うまでもありませんよね(笑)。
 天使のタマゴ達が、一人前の天使になる為に、色々な人間達を幸せに導く試験を受けるというものでしたが、昨年の公演よりもよりミュージカル色を強くして、女性のしなやかさ、男性の力強さ等を振り付けで表現していて、且つダイナミックでスピーディな踊りを披露してくださいました。特に心を閉ざしていた娘に希望を与える辺りは、音楽効果や迫真の演技も加わって、舞台に惹き込まれました。 台詞がある訳でもないその舞台で、「踊り」という表現手段を用いて進められる物語は、独特の面白さと感動を味わえます。舞台の皆が1つになって、公演を成功させるという感動を実際に味わった事があるだけに、余計にそれを感じられます。本当に良いものを観させて頂きました。
 公演終了前と後、それぞれ岩垂さんとお話しする時間を割いて頂け、公演の事は勿論、「グランディアII」の話や今進行中のお仕事のこと等、色々お話しを伺うことが出来て嬉しかったです。岩垂さん、その節は有り難う御座いました。
 
● 平成12年09月23日
 ・「東京ゲームショウ2000秋」に足を運びました。
 「セガが出展しない」。これは大きな問題です。「スクウェアが出展しない」。これは大きな問題ではありません(爆)。そんな状態で不安が募る今回のゲームショウ。果たして、結果はどうだったのでしょうか。
 結論から言ってしまえば、過去最低のゲームショウであったと言えるでしょう。それほどまでに見るところが無く、活気も無く、売りも無い。特に朝の行列の殆どが物販目当てだったというのが如実に分かるくらいの混み具合(午前中は出展ブースに殆ど人が居なかった)だったのは、ゲームショウ本来の目的を完全に見失っているという証拠だと思います。
 朝一番で「危険なクリエイタートークバトル」(カプコン:岡本吉起さん、コナミ:小島秀夫さん、バンダイ:牛村憲彦さん)をメインブースで見て、夕方に「サンライズラジオターボ公開録音」(多田葵さん、かかずゆみさん)をタカラブースで見たくらいで、その他は特筆する内容がありませんでした。これでは、かかずさん目当てでゲームショウに足を運んだ様に思われてしまいますねぇ…(苦笑)。
 やはり基本がセガユーザーの私としては、セガ系のタイトル出展が殆ど無いゲームショウは、悲しいものだということなのでしょう。全体的に見て、「元気だな」と思ったのはカプコンとバンダイくらいで、コナミとSCEIは足すら運びませんでした。それ以外の会社は立ち寄る気すら起きないものでした。
 一番ショックだったのは、タカラブースで行われた「サンライズラジオターボ」の公録で聞いた情報を元に、サンライズインタラクティブのブースで見たものでした(苦笑)。その1本のソフトは、喜ぶべき改良はされているものの、その対応機種がプレイステーション2だということが苦笑の理由だったりします。まぁ、購入するのは間違い無いのですが…。ちなみに、そのソフトは「サンライズ英雄譚R」と言います…。
 ということで、ゲームショウとは別に行われるセガのプライベートショウ(って、10/1なんですよね)に期待するということで、なかなか楽しいクリエイタートークバトルと、元気なかかずさんが見れて良かったラジオ公録でした(爆)。
 
● 平成12年09月03日
 ・「ヴァンドレッド フェスティバル」に足を運びました。
 7月に足を運んだ「ヴァンドレッド」の先行上映から興味を持っていた事、ゲストでかかずゆみさんがいらっしゃる事の2つから、イベント参加を申し込み、見事当選して整理番号も162とまずまずの位置を得ることが出来ました。
 イベントの司会は岩田光央さん、ゲストはスタッフサイドからはプロデューサーの村濱章司さん、もりたけし監督、メカニクスバイザーの前田真宏さん、キャストからは主役ヒビキ役の吉野裕行さん、ディータ役のかかずゆみさん、ジェラ役の浅川悠さん、メイア役の折笠富美子さんという豪華さ。 イベントの内容もスタッフサイド、キャストサイドのトークショー、第一話の上映、生アフレコ、Saliaさんによるオープニング、SiLCさんによるエンディングのライブと盛り沢山で、この内容の濃さと楽しさは、昨年末の「勇者王ガオガイガーFINAL 完成記念イベント」に並ぶくらいのものでした
 特筆すべきは岩田さんの司会の面白さでしょうか(笑)。程よい下品さで笑いを取り、オーバーリアクションと「CUTE!」「SEXY!」を強調する紹介等、全てがテンポ良かったです。もり監督とのやり取りも漫才の様でしたし、一番面白かったのは生アフレコの時一人だけダメダメだった事ですね(爆)。折笠さんもタイミングを外しまくっていて地団太踏むところが可愛らしかったです。
 かかずさんは終始かかずさんらしかったですが、生アフレコの時の表情は印象深いものがありました。真剣さと可愛らしさと、正に画面上のディータそのままなんだなぁと感じられました。
 Saliaさんの元気の良いボーカル、SiLCさんの力強いボーカルもなかなかで、共に作品に花を添えてくれる良い主題歌だなぁと思いました。これだけそれぞれのパートの力が入っているのですから、10月からの放映開始は本当に楽しみです。最後の最後まで納得の行く出来で仕上がって欲しいなぁと思う久し振りの作品ですので、大いに期待させてもらうことにします。「THE ビッグオー」以来の放映前に波長が合った作品ですからね。 とにかく、これだけの事を感じられるくらいに、楽しく充実したイベントでした。
 
● 平成12年09月02日
 ・「スタジオピエロ アニメフェア2000」に足を運びました。
 「スタジオピエロ アニメフェア」と言っても、凄い催しではなく、「アニメショップ・コミット」というところが主催の、店内の小部屋で行われるくらいのこじんまりとしたものです。今回、この「フェア」の一環として、かかずゆみさんを招いてのサイン会が行われるというので、参加して来ました。
 以前から情報を得ていた割には、参加方法の詳細が明らかになっていなかったので、どうなることかと思いましたが、何とか参加整理券を入手出来ました(仕事の都合で危なかったんです)。
 開場時間まで、会場となる部屋の前に5人1列で並び始めたのですが、全部で40人くらいしかおらず、「本当にこじんまりしているなぁ」と思ってしまいました。番号順に並んだ訳ではないので、私は14番目という随分前の方になってしまいました。
 サイン会が始まり、5人ずつ部屋に通されて行きました。自分の番が近付くにつれ、何故かドキドキして来ました(笑)。短い時間に何かを話すというのは意外に難しいので、パッと思い付いた事を言おうと決め、いざかかずさんの前に!
 結局、大した事は言えませんでしたが(涙)、以前から言おうと思っていた「ムヒ」の話が出来、「夏場限定で売り出そうか?!」と、ちょぴっと乗り気だったので良しとします(笑)。その他、この日はこの後仕事だったので、「これから仕事に行くんですよ」と最後に付け加えたら、「行ってらっしゃい」と言って頂けたのはちょぴっと嬉しかったです(笑)。
 これくらいこじんまりとしたイベント(サイン会)だと、それなりにお話しが出来るので良いですね下手に人が多いと正に「ベルトコンベア」ですからね。サインも印刷ですし…
 
● 平成12年08月19日
 ・「BIT GENERATION 2000 テレビゲーム展」に足を運びました。
 「テレビゲーム展」なるものが開かれるのを週刊ドリームキャストマガジン誌で知ってから、「行こうかなぁ」と漠然と思っていたのですが、場所が神戸なだけに即決出来ずに迷っていました。しかし、仕事的な忙しさから来るストレスの解消法として「大阪に遊びに行く」という理由も付けて(笑)、急遽行くことに決めました
 ちょっとしたアクシデント(乗り間違い、行き過ぎ等(爆))を幾つか重ねてようやく到着した会場である神戸ファッション美術館(六甲アイランド)は、想像していたのとは全く違う外見の未来的デザインの美術館で、「おぉっ」と思ってしまいました。凄く雰囲気の良い場所で、晴れ渡った空と心地良い風も手伝って、これだけでストレス解消になりました。またのんびり散歩でもしに訪れたい場所ですね。
 肝心の展覧会の内容ですが、これまた私の予想とは違うものでした。「歴史を振り返り、それぞれの時代を代表するソフトがプレイアブルで展示され、ショーケースにはパッケージや販促物が並べられ…」というものを想像していたのですが、内容的には似たような感じではあっても、その展示の仕方が全く予想外だったのです。 薄暗い場内、響き渡る「スペースインベーダー」の歩行音、中央に配置された巨大なスクリーンに映し出される「スペースインベーダー」「テトリス」「パックマン」、それを囲うように並べられた歴史と進化の過程の記述やキーマンの紹介、奥に転じされた世界各国のポケモングッズとその背景にあるジャンボジェット機の胴体、チョイスされたプレイアブルなゲームの数々、何とも独特の雰囲気を持っていました。 そこにはお祭りの様なものではなく、あくまで「美術館」という場所で開催された事の意義を感じさせる、主宰者の意図を思わせる何かが確実に存在していたと思います。ただの商品展示とは違い、流れの様なものを感じるのです。TVゲームが「文化」として認識されているのか否か、何とも難しいところではありますが、この展覧会はそういった部分も含めて今を見詰め直す面白い企画だったと思います。
 「わざわざ神戸まで行く価値があったか」と聞かれると難しい部分もありますが(笑)、個人的には観た意義はあると感じられた良い催しだったと思います。同じ内容の展覧会を10月末から茨城県の水戸芸術館にて行いますから、興味のある方は足を運んでみては如何でしょうか。
 
● 平成12年08月13日
 ・「豊嶋真千子 "Way to Love" 発売記念イベント」に足を運びました。
 豊嶋さん歌に関するイベントは久し振りで、昨年「True Emotion」の発売記念イベント以来なのですが、その時は石丸電気での「すし詰めイベント」だったので、「もっとちゃんとした会場で堪能したいなぁ」と思っていただけに、今回その願いが叶うということで楽しみにしておりました。
 新曲「Way to Love」は豊嶋さんらしさが詰まった良い歌で、生で聴けることは楽しみにだったのですが、今回は座席抽選で「1階3列13番」という、とても良い場所に座れることになり、「準備は万端」となりました。後はイベントさえ良ければ正に言う事無し! そんな気持ちでイベントが始まりました。
 ライトアップが未だのステージ中央に立つ人影。スティックの音が鳴り響き、流れ出すその曲は「Way to Love」。歌に合わせてライティングされ、出だしから盛り上がるこの気持ちは、多分会場の皆さんそうだったと思います。なかなか素敵な衣装に身を包む豊嶋さんは、今まで見た中で一番大人の女性を感じさせてくれる色っぽさを出していました
 1曲目が終わり、豊嶋さんのトーク。そして続いて2曲。「まちりんピック」なるゲーム大会を挟み、3曲ほど唄ってくれました。てっきり、「Way to Love」のアルバムに収録されている3曲を唄うくらいだと思っていたのですが、「Set Me Free」「Earthly Paradise」「波音」等、どれも以前のアルバムから引っ張り出して来てくださり、そのどれもが好きな歌だったので、かなり感激してしまいました。 更には、生の良さである「気持ちの入った唄」を聴くことが出来、中でも「波音」はとても印象深いものでした。以前聴いた時よりも歌が上手くなっていると感じられ、そういったところからも豊嶋さんの頑張り屋さんなところが伝わって来たのは良かったです。
 イベントの最後、豊嶋さんの「これからも頑張ります」に対して、会場の人数の何倍もの大きさの声援が贈られ、その温かな雰囲気に胸を打たれた豊嶋さんが言葉に詰まる場面もあり、その後一言の「ありがとう!」という返答ではありましたが、豊嶋さんの気持ちはその一言に全て込められていたと受け取れました。とても素敵なイベントだと感じられる瞬間でした。  プログラムが全て終了した後、アンコールの嵐が巻き起こり、最後はもう一度「Way to Love」を合唱して本当にイベントの終了となりました。
 豊嶋さんがキングレコードに移籍してから最初のCDとなる「Way to Love」。この後、変にキングレコードの色に染まらずに、豊嶋さんの目指す方向性で色々な挑戦をして行って欲しいと思います。これからも良い歌、唄ってくださいね☆
 
● 平成12年08月06日
 ・「集え!暇人 FINAL」に足を運びました。
 豊嶋さんのラジオ番組である「Earthly Paradise」のプロデューサーである「さとDUE」こと佐藤卓矢さんがメインで、終始トークを続ける放送はされない番組「集え!暇人」。参加するのは初めてですが、先日の「Earthly Paradise」の公開録音の際に情報を聞いてしまったので、「これは行ってみよう!」ということで足を運びました。
 大の近鉄ファンであるさとDUEは、のっけから「近鉄ファンの集い」と称して、応援歌やチャンステーマによる振り付け等をファンの皆さんと繰り広げ普段のラジオとは全く違う束縛の無い楽しいトークを聞かせてくれましたトーク中の飲み物はビールですから、その状況が想像出来るのではないでしょうか?(笑)
 予告の時に「ゲストが来る(かも)」と言っていたのですが、結局誰一人も来ませんでした(爆)。でも、途中で豊嶋さんから電話が入り、ダラダラとした豊嶋さんらしい会話を楽しませて頂き、何か得した様な気持ちになりました(笑)。やっぱり、豊嶋さんは良い人です
 途中、公にしてしまっては危険な話も色々出て、その度に声にエフェクトを掛けて、タオルで顔を隠しながら話してくれたのは大変面白かったです。内容は「大人の事情」に絡むものばかりで、なかなか大変な世界なんだなぁと思いました(笑)。
 「集え!暇人」という集まりはこれで終了となってしまう様ですが、またこういう機会があれば参加したいと思います。さとDUEも独立して色々大変かと思いますが、「ラジオ」という文化を今後も残して行く為に、面白いものを色々生み出して行って欲しいです。
 
● 平成12年07月23日
 ・「月刊 Newtype 創刊15周年記念イベント(7)」に足を運びました。
 「月刊 Newtype」が創刊15周年とのことで、「東京キャラクターショウ2000」の中でイベントが行われることになりました。「キャラクターショウ」自体が販促中心のハイエナイベントなので、グッズへの物欲が早起きしたり行列に並んだりまでして得たいと思わない私は、元々行くつもりが無かったので、「関係ない」の一言で終わる筈だったのですが、 その15周年イベントの催しの1つに「ゲスト:かかずゆみ」の名前を見付けてしまったものだから、さぁ大変! 急遽、「東京キャラクターショウ」へ足を運ぶ方向で考えることになりました(爆)。
 イベントには入場整理券が必要で、応募が必要なのですが、届いた招待状の整理番号は「19」。もう、絶対に行くしかなくなってしまいました。ちなみに、参加するイベントの内容は「先行上映&トークショー・ヴァンドレッド」。前提知識が殆ど無い状態での参加となります。
 イベントの時間がやって来て、前から2列目辺りを確保出来、ステージが十分に見えるところに陣取れました。ステージが始まり、ゲストのもりたけし監督、出演声優のかかずゆみさん、浅川悠さんの3人が入場されました。かかずさんと浅川さんは、こんな色のアイシャドウを付けていて、ちょぴっと怖かったです(笑)。
 トークショー自体は作品のプロモーションビデオや世界観の説明等、あくまで作品中心の構成だったので、かかずさんや浅川さんのトークを堪能という訳ではありませんでしたが、それでも出演者皆さんのトークは楽しかったですし、内容もなかなか濃くて楽しいステージでした。更には、もり監督の楽しいトークの裏に隠された情熱も感じられ、個人的にこの「ヴァンドレッド」という作品への期待が高まり、放映が楽しみになりました
 かかずさん目当てで行った様なものでしたが、かかずさんの演じる「ディータ」という役が個人的には好みなので(笑)、それを抜きにしても参加して良かったと感じました。
 
● 平成12年07月20日
 ・「豊嶋真千子 Earthly Paradise 公開録音」に足を運びました。
 昨年5月以来の東京での公開録音。ラジオが聞けない環境では情報に疎くなりがちですが、たまたま情報を得ることが出来たので足を運ぶことに。久し振りに豊嶋さんに会えるということもあって、楽しみに当日を待っていました。
 当日、久し振りだというのにもかかわらず、全然そんな感じがしない程に何も変わらない進行が逆に嬉しく、微笑ましい1時間半でした。進行だけでなく、豊嶋さんらしさも相変わらず絶好調で、ほのぼのした楽しいトークを堪能出来て、「あっ」という間の時間でした。
 番組内で私の知らないコーナーの1つに「DJ候補生」というのがあり、まだまだお芝居の勉強をしている方々に枠を設けて話させるのですが、ここで豊嶋さんのドスの利いた低い声(演技です)を初めて聞き、「こんな役も演じられるんだねぇ」と感じました。目立った活躍が無い豊嶋さんではありますが、地道に頑張っている片鱗を見せてもらった気がして、嬉しかったです。
 番組が予想より長い番組になっているのは、豊嶋さんの人柄故だろうなぁと改めて感じられた、そんな公開録音でした。ちなみに、炎天下での公開録音で、日焼けしたのは言うまでもありません(笑)。
 
● 平成12年06月18日
 ・「かかずゆみ バースディパーティ」に足を運びました。
 まさかこの様なパーティに参加することになろうとは、今年の3月までは思ってもみませんでした。それもそのはず、今年の3月末に参加した「アキハバラ電脳組」のイベントが全ての切っ掛けになったからです。そこで、前々から何気に気になっていたかかずさんに惹かれ始めたのですから。
 梅雨に入って天候が不安定だった日が続いている中、見事に晴れ間を見せてくれたこの日。絶好のバースディ日和となりました(笑)。簡単なプレゼントを準備して、いざ会場へ。着いたのは開場10分前くらいと決して早くはなかったのですが、整理券番号が70番台だったのはまぁまぁといったところでしょうか。予定より少し遅れて開場となり、そして開演となりました。
 のっけから「恋しましょねばりましょ」で始まったバースディイベント。歌詞は飛ぶは、進行は慌ただしいはで、生の良さを存分に楽しむことが出来ました(笑)。かかずさんの多芸振りもご披露頂き(お菓子作りとサックス演奏)、誕生日の主役が一番忙しいというものではありましたが(笑)、歌あり、トークありの充実した2時間でした。 ゲストの方もラジオ仲間の竹内順子さん、市毛みどりさん、仲良しの島涼香さん、「封神演義」の松田佑貴さんと多くの方が駆け付けてくださり、かかずさんの人柄の良さが分かる素敵な方達でした。途中、突然流れた「Happy Birthday」と場内の合唱&クラッカーを交えての「おめでとう」の嵐に、感激のあまり涙を拭いに舞台袖に行ったりと、終始本当に温かい手作りのパーティであることを感じられる素敵な時間でした。
 パーティ冒頭でケーキを作ったのですが、それをステージ中央に置いたレンジで調理していた為、唄っている最中でも、その後ろのレンジには灯が点っているという、凄く不思議な光景も楽しかったです(笑)。そして、入場時に渡した質問状を読むコーナーでは、私のが読まれたり、プレゼントコーナーではお気に入りキャラの「代官山はとこ」の描き下ろしセル画(サイン入り)が当たったりと、私自身にとっても密度の濃い時間でした。
 思い入れが出来た「またね」がまた聴けた上、私の大好きな歌である「HOT SPICE」を唄って終了したこのイベントですが、帰り際にかかずさん御自身が1人1人に挨拶しながら見送ってくれ、プレゼントもそこで渡すことが出来ました。とにかく、大変に素敵で有意義な時間を過ごせたことは、その日の気分の良さが裏付けています(笑)。自分が選んだことに間違いが無かったと認識出来た嬉しい1日でした。
 
● 平成12年05月06日
 ・「勇者シリーズ10周年 合同記念祭」に足を運びました。
 最初にこのイベントの事を知った時、「冷やかし程度に行ってみようかなぁ」と思っていたのですが、詳細が明らかになって「遠藤正明さんとかかずゆみさんがゲストで来る」というのを知ってからは、その気持ちが一変。「是非参加しよう!」ということで、足を運びました。
 会場には1時間ほど前に到着し、整理券を貰って並んでいました。「並んだままで入場するなら、この整理券って何に使うんだろう?」と思っていたのですが、開場後にそれが「午後のイベントの入場順になる」と分かり、「午前は販促、午後はゲストを交えたトーク&ライブイベント」になっているという、参加する側にも分かり易い時間割となっていました。販促イベントには何も興味の無い私は、午後の入場時間までやる事が無いので、会場近くの友人宅へお邪魔することに(笑)。
 午後の入場が始まり、れなりに前の方に行けたので、ステージもそこそこ見える位置に陣取ることが出来ました。待つ事10分くらいでしょうか。明かりが落とされ、イベントが幕を開けました。ステージの大スクリーンにフィルムが流され、音楽がかかると場内が一斉に沸きました。勇者シリーズの第1作目「ファイバード」から、全シリーズのオープニングが流され、場内大合唱となるのには驚きました。 私のような「ガオガイガーしか知らない輩」が生半可な気持ちで参加してはいけない、崇高なイベントだったということをその時に感じました。参加している方々が、本当に「勇者シリーズ」のファンなんだと感じられるくらい、会場の一体感は凄かったです。 それでも「ガオガイガー」しか知らない私が十分楽しめたのは良かったです。トークショウは「半場友恵さん」「かかずゆみさん」という私の知っている顔触れだったので(笑)、こちらも大変楽しむことが出来ました。
 最後はライブで、全員立っての参加。白神直子さん、遠藤正明さんの歌声を堪能しつつ、熱く弾けた良いライブでした。昨年11月に続いて、「勇者王誕生!(&〜神話バージョン〜)」では場内の一体感を感じられて良かったです。
 
● 平成12年04月02日
 ・「林原めぐみのTokyo Boogie Night 放送400回突破記念イベント」に足を運びました。
 「また”残念でした”だろう」と信じて疑わなかったTBN公録行き。だから「今年はゲームショウに両日行こう」と決めていました。しかし、そう決めたのも束の間、TBNの公録の招待状が届いたのです。どうしようか悩みましたが、「行きたくても行けない人が居るんだし、何よりやっぱりめぐみさんに会いたいな」という気持ちから、決めていたゲームショウ行きを諦めてTBNの公録へ足を運ぶことにしました。 更には当選したのは今回が初めてでしたし(笑)。
 会場に着いたのは開演10分前。座席が決まっているからこそ成せる技といったところでしょうか(笑)。本当はもう少し早く着く予定だったのですが、お昼ご飯をのんびり楽しんでいたら遅くなってしまいました。会場に入り、指定の席に座って待つ事15分。公録が始まりました。
 番組進行は普段のラジオのままですが、公録ならではの特別版だったりする他、「400回突破おめでとう」のメッセージが色々届いたり、ゲストの乱入があったりと、楽しませて頂きました。そして、このイベントが年に1回のお祭りでもある証の「ライブステージ」です。めぐみさんの10枚目のアルバムとなるベスト盤や昨年10月に発売した「ふわり」を主軸とした楽曲群は非常に心地良く、会場と一体になれたことを実感出来る、そんな素敵なステージでした。 特に「夜明けのShooting Star」は、とっても感激した上、かなり熱かったです。
 全てのプログラムが終了し、「あさいはひ」をバックに、会場の皆さんに向けてめぐみさんからのメッセージで結ばれたこのイベント。BGMが終了し、場内アナウンスがあるまで殆どの人が温かい拍手をステージに贈り続けていました。こういう素敵なイベントに参加出来たことを素直に喜びたいと思うと共に、参加出来なかった数多くの方にチャンスが巡って来るといいなぁと思いました。
 
● 平成12年04月01日
 ・「東京ゲームショウ 2000年春」に足を運びました。
 毎年恒例の「東京ゲームショウ」。年2回あるうち、「春のイベントは面白くない」というのが今まで行った中での感想なのですが、今回は目的がキチンとあるので心配していませんでした。それは、「"グランディアII"のお披露目」と「川澄歌織さんのステージを応援しに行く」の2点です。 後者は「ゲームショウ」として本来の姿ではありませんが、ライブ以外で歌織さんが唄うのですから話は別です(笑)。
 毎回入場まで長い時間待たされるのですが、今回は比較的スムーズに入場出来て、ストレスをあまり感じませんでした。早速、予定していた行動通り、ソフトバンクブースでお買い物(笑)。そして、セガブースへ。歌織さんの出る時間をチェックして、タイミングを見計らいながら他ブースを周るという計画で進めました。
 先ずは1回目の歌織さんのステージ。ステージ中央で唄ってくださるものだと信じて疑わなかったので、一番前の中央を陣取って待っていたものの、実際に歌織さんが出てきた場所はステージの左端(汗)。気付いてもらうことは出来なかった様で、1回目が終了。出てきて1曲唄ったら直ぐに退場という、あまりに短いステージに涙しつつ、久し振りに聴く歌織さんの生歌には満足でした。白いドレスに身を包んだ歌織さんも素敵でした。
 続いて2回目の歌織さんのステージ。もう出てくる場所が分かっていたので、その場所を陣取り待っていました。ちゃんと予定通りの位置に出て来てくださったので良かったです(笑)。で、1回目とは違う歌をご披露くださって、こちらもまたまた満足でした。更には、私達(友人と一緒に行ったので)に気付いてくださり、唄い終わる直前にステージ上から手を振ってくださいました。ちょぴっと照れくさかったです(笑)。
 歌織さんの2回目のステージの後、セガブースを見て周っていたところ、後ろから肩をたたかれて振り返ると、そこに居たのは岩垂さんでした(笑)。私が歌織さんに渡すものがあるのを聞いたらしく、歌織さんのお使いとしてわざわざ来てくださったそうです(あの衣装じゃ目立ちますから、納得です)。しかし、あの人混みの中、よく見付けて頂けたなぁと驚いています(笑)。そこで、ちょぴっと岩垂さんとお話しして別れました。 いきなりの出来事に驚きながらも、その後、わざわざ歌織さんまで会いに来てくださり、もう何と言ったら良いのやら。とっても嬉しかったです。
 歌織さんの3回目のステージでは、最初からこちらに気付いてくださっていたからなのか、何やら1回目よりは微笑む回数も多かった様に思えました。で、最後に「やってね」と念を押されてしまった「かおちゃんコール」をやってしまいました(核爆)。今思い返すと、ちょぴっと恥ずかしいです(笑)。
 そんなこんなで、歌織さんのことばかりのゲームショウの感想ですが(爆)、トータルして思ったのはやはり「セガは元気だった」ということですね。他の会社さんとは何か違う勢いの様なものを感じました。しかも、何だか楽しそうなんです。 出展していたゲームも変化に富んでいて、今一番面白いのはセガなんじゃないかなぁと感じたゲームショウでした。内容的にも楽しめて、久し振りに最後まで居た上、「明日も行きたい」と思ったくらいです(笑)。
 
● 平成12年03月26日
 ・「劇場版アキハバラ電脳組 VIDEO/DVD 発売記念イベント」に足を運びました。
 昨年夏、私に「劇場映画リピート記録」を作らせた、「アキハバラ電脳組 2011年の夏休み」の映像メディア発売を記念して、アニメイト主催のイベントが開かれることになり、勿論参加することに。ゲストは島涼香さんとかかずゆみさん。どちらも、劇場公開直後のサイン会でお会いしているのですが、今回はその頃よりもお二人を理解しているので、楽しみにする度合いが全然違っていました(笑)。
 イベント開始30分くらい前に行ったのですが、入場して座った位置は前から3列目と、なかなかに良い位置。肉眼で十分にステージ上(というより、マイクの位置ですね(笑))の人が見えるというのは良いことです。ちなみにこの会場は、貸し会議室をイベント会場にしていて、隣(?)では企業の商品説明会か何かを催していました(爆)。「こんなところで、こんなことやって大丈夫?」なんて心配を余所に、イベントが始まりました。
 お二人揃ってのちゃんとしたトークを聞くのは、今回が初めてなのですが、普段から仲が良いというお二人だけあって、とても楽しいトークを聞かせて頂きました。お二人の人柄が滲み出ているトークで、終始ほんわかした雰囲気で進められました。 更に、このイベントの前に発売された「Monument-C.T.i.A/H&H」というアルバムからお二人がデュエットしている歌を3曲も披露して下さり、お気に入りだった私としてはとっても嬉しかったです。となりの会議室のことなんか忘れて、存分に楽しませて頂きました(笑)。特に「またね」という歌に思い入れが出来てしまう程に、胸に刻まれるものがありました
 サイン色紙を頂く時、名前を入れて頂けるのですが、その時診察券しか持っていなかったので(爆)、それを出す事に。そうしたら、「診察しましょうね〜(笑)」と島さんが言ってくれた(聴診器を当てるジェスチャーも入れてくれた)ことは印象深かったですね(笑)。そして、かかずさんにもしっかり応援メッセージが伝えられ、色紙に特別に「くるっく〜(ハート)」を入れてもらえたことは、この上ない喜びでした。
 かかずさんとしっかり握手を交わした後、会場の出口で配られたチラシ。その1つには「らこまい」と書かれてありました。何やら、かかずさんのファンクラブの様です…。その時、頭を過ぎったものがあります。それは後日、分かるかもしれません(謎)。
 
● 平成12年03月04日
 ・「プレイステーション2発売イベント(爆)」に足を運びました。
 何やらマスコミ関係が中心になって騒ぎ立てている「プレイステーション2」。発売日に購入しようなんて欠片も思っていなかったのですが、「ゲームアーツがプレステ2用にシルフィードを出す」という情報を聞いてしまったから、さぁ大変!(笑) 考え方は正反対になり、発売日に購入することにしました。別に「シルフィード」は本体同時発売ソフトじゃないんですけどね(爆)。
 購入する為の「予約」というものをしなかった(というより出来なかったと言った方が正しい)ので、発売日に本体を求めて彷徨わなければならない恐れがありました。「前日から徹夜をしなければ買えない」というのが大方の見方でしたが、私は「絶対そんなことはないよ」と変な自信がありました。それでも朝早くに行動する必要性は感じたので、発売日の当日、朝7:00には秋葉原に着く様に行動を開始しました。

【12・3・4ドキュメント(笑)】

 6:45、営団地下鉄丸の内線・御茶ノ水駅到着。秋葉原方面に駆けて行く若者が1人。「そんなに急がなくても…」と、歩みの速さを変えることなく秋葉原駅まで歩く。駅が近付くにつれ、遠くの黒山の人だかりが視界に入ってくる。 「おぃおぃ、なんだいこの人の数は!」と、今まで見たことの無い光景を目の当たりにしてしまい、「マスコミのあおりによって、こんなにも人は動かされてしまうのか」と思った。そんな事を思いながら、自分が購入場所と決めているお店へ向かう。 間違いなく購入出来るであろうと信じて疑わなかったお店、それは「LAOXゲーム館」だ。秋葉原では一番入荷量が多いと予想していたし、何よりこのお店が予約を受け付けていなかったとなれば、当日店頭での整理券配布しかない。ならば、朝早目に行けば十分間に合うだろうという計算から、今日の行動が決められたのだ。
 「LAOXゲーム館」の行列も凄まじかったが、まだ購入出来るということで最後尾に並ぶ。暇をつぶす為に持って来ていた「ゲームギア+TVチューナーパック(爆)」でTVを見てみると、今まさにこの上空を中継していた(笑)。マスコミの皆さん、朝からご苦労様。それから1時間近く並んだろうか。列が動き出した。それから30分もしないうちに順番が来た。買えた。嬉しくない。どちらかといえば「買っちゃった」という感の方が強かったかもしれない。
 購入出来た余裕からなのか、他のお店の状況を知る為に秋葉原の主要店舗を視察してみた。まだ販売を開始していないお店もあり、まだまだ人で溢れていた。そんな状況を尻目に帰路につこうとしていたところ、「BusinessWeek誌」の記者さん(アメリカ人女性)にインタビューを求められた。断る理由もないので、受けることに。「何時から並んでいましたか?」「ソフトは何を買いましたか?」といった予想通りの質問だったので、今回の騒ぎについて思っている事を記者さんに言ってみた。 色々話しているうちに、その記者さんも「プレステよりはサターンの方がいいソフトが多い」と思っていることが分かり、ちょぴっと意気投合(笑)。そんなこんなで、インタビューだかゲーム談議だか分からない話を終え、帰宅した。
 部屋に着き、早速箱から出す。RGBケーブルが対応しているかを確認し、OKだったのでホッとする。最初に起動したソフトは、DVD「アキハバラ電脳組1巻」(笑)。DVDが普通に使える事を確認する。そのまま観ていると意味が無いので次の行動に移す。ゲームソフトとして最初に起動したのはPSソフトの「ルナ2 -ETERNAL BLUE-」(笑)。 PSで不満だったゲーム中に音が変になる状態が解消されているかを確認したかった。結果は×。がっかりした。「そういえば、ポリゴンが綺麗になるんだっけ…」ということで、それを確認する為に起動したソフトは「セイバーマリオネットJ BATTLE SAVARS」(爆)。「ま、こんなもんか」という印象。さて、どうしようか。あ、PS2専用ソフトやってないや。ということで「リッジレーサーV」をセット。1ゲームだけ(正味10分程度)遊ぶ。「ふぅ〜ん」。これでこの日、PS2を起動することはなかった。

 という感じでした(笑)。DVDプレイヤーとして欲した訳ではない私としては、やはり本当に欲しいソフトに巡り合わない限りは、不要なハードであるということを再確認する良い機会でした。皆さんは如何でしたか?
 

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