●銀河の果てまで「ザイダベック号」

 メザロードの地上侵略第1号作戦において人間をさらうのに使用していたものを、裏切ったガブラがぶん取って見事アクマイザー3の物となる。アクマ族の中でも重要なメカニックだったらしく、量産はされておらず、最後の戦いにて奪回されてしまう。
 その攻撃力は全く無く(笑)、アクマイザー3の足として使われただけである。ただ、足に使われるだけあって、その速度は東京から北極まで数分で行けるスピードを誇る。但し、ザイダベック号へ変形する前の幽霊船ではこの速度は出ない事が、移動する時に常に変形している事より推測出来る。ちなみに、この幽霊船とザイダベック号を見比べても分かる通り、その変形システムは想像を絶している。デザインを重視している為か、その操縦席はとても狭い。
 普段は何処に格納されているのか分からないが、都内の地下に専用の格納庫があり、その姿を幽霊船に変形させている。何故幽霊船なのかは分からないが、変形後の河豚の様な形と、アメリカナイズされているカラーリングに関しては、もっと分からない(爆)。その他、何でも知っているコンピュータが設置されており、ザビタン等の疑問を即解決してくれる。 中でも、とても強く歯が立たない敵が出て来た時に、その弱点を教えてくれるというのは素晴らしい(爆笑)。しかし、その弱点を明確に教えてくれるのではなく、「〜本のnページに載ってる」というのだから、検索システムとしての役割しか持たないのかもしれない。回答も、手書きの様な文字で片言の音声付きという豪華さである(笑)。

幽霊船 ザイダベック号 ザイダベックの操縦席 ザイダベックのパネル
ザイダベックの作戦室 ザイダベックのコンピュータ

●汗と涙と怒りが走る「ギャリバード」

 アクマイザー3の日常の足として、主にパトロール等に使用されるバイク。ザイダベック号に搭載されており、不安定なトレイの上から発進する。ザビタンは「ギャリバーA」、イビルは「ギャリバーB」、ガブラは「ギャリバーC」に乗る。カラーリングを除いては、3種類に差違は無い。
 ギャリバーAを中心に、ギャリバーBを左、ギャリバーCを右にフォーメーションを組み、「トライキャーッチ!」の掛け声と共に合体すると「ギャリバード」になる。合体のメリットは、通常のギャリバーよりスピードが上がり、攻撃能力も備わる事である。尚、御覧の通り、変形の過程を考える事は不可能である(笑)。

ギャリバーA・B・C 不安定なトレイ ギャリバード


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