対応機種 | セガサターン | ||||
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タイトル | マリーのアトリエ Ver.1.3 〜ザールブルグの錬金術士〜 | ||||
メーカー | イマディオ | ||||
価格 | \6,800 | ||||
発売日 | 1997年12月11日 | ||||
購入動機 | |||||
プレイステーション版が発売された当初から何かと話題になっていた(と思う)このソフト。何故かサターンに移植されるとなると興味が湧いてきて、発売日当日まで「購入しよう!」と決めていなかったものの、店頭に行った途端、レジにソフトを持って行ってしまっていました(笑)。多分、雰囲気が(絵柄も含めて)気に入ったのだと思います。 | |||||
プレイ所感 | |||||
いやぁ、説明も殆どなく、いきなりゲームの世界に放り投げられる様に始まるのには驚きましたが、更にそこから本当に何をやれば良いのかが分からないのにも驚きました(笑)。それがこのソフトの最初の印象でした。 でも、少しずつではありますが、プレイして行くうちに、ゲームのリズムというかテンポというか、そういうものが分かって来る様になると面白くなります。知らないうちに、自分の工房に戻ると「ズンテケテケテケ」とBGMを口ずさみながら調合していたりいます(笑)。実際の生活での仕事(というよりアルバイトかな?)に慣れて行く様子と近いものがあると感じます。 依頼を受け、期日までに納品し、アイテムを調合するために材料採集に出掛けたり、街の人と他愛のない話をしたり、とっても温かい雰囲気で終始ゲームは進行して行くので、止め所が難しいゲームではあると思いますが、適当に自分で目的を決めて、のんびり遊べるのは大変良いと思います。調合やアイテム作りも、結局は決められた通りのものしか作れなかったりするものの、全体的な雰囲気の良さと快適に遊べる点が全ての印象を良くしてくれています。 殺伐としたゲームが多い中、ウキウキしながらゲームを進められるこのソフトは、一度体験してみて欲しいソフトですね。結構面白いソフトだと私は思います。本来気が引き締まる筈のモンスター達との戦闘ですら、ほのぼのぉ〜としていて、楽しいです。ポイントは「いい加減にしてぇ〜!!」でしょうか(笑)。 |
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プレイ期間 | 30時間 | 総合評価(100点満点) | 80点 |