ジャケット 対応機種 セガサターン
タイトル スーパーリアル麻雀P7 限定版
メーカー セタ
価格 \7,800
発売日 1998年05月21日
購入動機
 セタの中のファンクラブ「P’s CLUB」の会員である為、数量限定の「限定版」ソフトを購入出来るのですが、これは市販版とマニュアルもソフトの内容も異なるという、ある意味凄いソフトなのですが、新作が発売されるとなれば、「セタな人」としては買わないわけには行かず(笑)、会報が到着してから翌日には申し込んでしまいました(爆)。
プレイ所感
 セガサターンで作られた「スーパーリアル麻雀」のシリーズも今回で4作目。でも、初の「18歳以上推奨」(今までは「18歳以上限定」)となったこの作品は幸か不幸か、おまけ要素に一番恵まれた作品でもありました。というのも、今まではアーケード版をほぼ忠実に移植し、その他のおまけを付けるのがパターンだったのに対し、P7ではシナリオモードが付いて、各キャラ毎の話が少し長くなっているんです。これは大変嬉しい追加でした(笑)。

 Hなシーンはあって悪いとは思いませんが、それがゲームを左右する様なソフトは基本的に「ク○ゲー」と思っている私は、きっちりとしたアレンジが加えてある方が嬉しいですね。ですから、今回のP7は「アーケード版の完全移植」ではありませんでしたが、「家庭用への移植作品としてのお手本」と言えるくらいの好移植だと言えると思います。一番凄いのは、アニメーション部分を完璧にする為に、4MRAMカートリッジにまで対応させてしまったことでしょうか(笑)。セタさんには心から拍手を贈りたいです。

 肝心のゲームに関しては、今までのシリーズ同様なので、それが分かっているのであれば文句無しでしょう(笑)。操作系やその他、見聞きする部分も含めて良好です。唯一気になるとしたら、あまり意味の無いクイズモードだけですね。これは、どうせ付けるのであれば、もう少し練り込んで欲しかったと思います。ても「おまけ」なので、肝心の本編がキッチリ作られているので問題無しです。

 ちなみに、「限定版」だからといって、ゲーム本編に変更があるわけではありません。おまけゲームが多かったり、声優さんのインタビューが入っていたり、マニュアルのページ数が多かったりと、その位の変更しかありません(笑)。別にお値段が高くなる訳でも無く(通販で1割引)、早いと発売日1週間近く前に届いたりするくらいです。ということで、興味があればセタさんのホームページ(http://www.seta.co.jp)を覗いてみては如何でしょうか?(爆)  そうそう、私はセタさんの回し者ではありませんので、念の為(爆笑)。
プレイ期間 4時間(継続中) 総合評価(100点満点) 80点


Back