対応機種 | ドリームキャスト | ||||
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タイトル |
THE KING OF FIGHTERS DREAM MATCH 1999 |
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メーカー | SNK | ||||
価格 | \5,800 | ||||
発売日 | 1999年06月24日 | ||||
購入動機 | |||||
「KOF」のシリーズはそれぞれプレイはしたものの、初代('94)が一番好きな私にとって、シリーズを重ねる度に離れて行きました。何より、セガサターンに移植された「'96」をプレイした時点で「読み込みが遅すぎる」「何だか馴染めない」という理由で、それ以降完全に購入対象から外れてしまいました。しかし、今回は「ドリームキャスト」という高性能ハードですから「期待できそうだ」という気持ちから、「SNKのお手並み拝見」というつもりもあって購入する事に決めました。 | |||||
プレイ所感 | |||||
「背景が3DになったKOF'98」というのが一番分かり易い表現かもしれません。業務用をプレイした事が無い自分にとって、比較のしようも無いのは事実なのですが、逆に言ってしまえば、それしか特徴が無いとなります。売りの1つである「ネオジオポケットとの連動」も、試せる環境でなければ意味を成さないし、更にはその環境を揃えようと思えないその「売り」は、個人的には残念です。 ゲームとしては良くも悪くも「KOF」であり、今までシリーズが移植されて来たセガサターンの不満点である「読み込みの遅さ」もほぼ解消され(個人的にはこれでも気になる)、十分に及第点に達していると言える出来でしょう。でも、先に触れた通り「良くも悪くも」であって、それ以外に語る内容が無いというのは残念でもあります。 2D対戦格闘の勇、カプコンの「ストリートファイター」の系統と比べた場合、その敷居の高さ(CPU戦の難度、コマンド入力の難しさや量の多さ等)を感じてしまい、ある程度シリーズを重ねてきたプレイヤーならまだしも、初心者には難しすぎるだろうなぁと思ってしまいます。ただ、こういったKOFの豪快さや演出の細かさが「KOFらしさ」でもあるので、一概には言えませんが。そういう意味で「良くも悪くも」なんですよね。「移植版ならでは」という部分も弱いは残念かもしれません。 1つ特筆するとしたら、オープニングに収録されているムービーですね。登場キャラクター38人全員が登場するアニメーションは、「おぉ」と思わせるものがありました。 対戦格闘ゲームとしては決して遊びやすいとは言えませんが、個性的なキャラクターや、豪快な必殺技や連続技等の爽快さを求めるのであれば、やってみるのも良いと思います。今までのKOFを知っている方であれば、もう説明不要ですよね? '94からシリーズの続いている作品ですから、その支持されている理由を確かめてみるのも良いと思いますよ。 |
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プレイ期間 | 1時間 | 総合評価(100点満点) | 80点 |