◆今回の見所、感想等◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3話の主役はつぐみ。予想通りの3人目です。キャラクターが少しずつ多くなって来たので、1話や2話と基本展開は変わらずともテンポが良くなって来ているのを感じます。それでもやはり淡々と展開して行く上、物語としての起伏が多くないので、まだ「面白い」と言えない部分は残っています。それでも、だんだんと独自のノリを展開しつつあるので、惹きつけられる要素はあると感じられるでしょう。 見所は「第3のディーヴァ降臨」に尽きますね。これまた前の2人と状況は酷似しているものの、その目覚めの感情は全く異なっているのがポイントです。「愛」「嫉妬」「恐怖」。さぁ、次は…? 今回は攻略ポイントと言える部分の登場は無かったのですが、相変わらず「ディーヴァ降臨」の関係者はアキハバラ第参中学校校長に呼び出されているという部分は注目しておいて良いと思います。まぁ、忘れる人は居ないと思いますが(笑)。その他、「我がミステリウム・マグヌムの力の一部」と言ったシューティングスターの台詞はチェックしておきましょう。 |
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◆今回のすずめ語録◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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今回は、定番の「ちゅん?」「あらほれまぁ」が少な目です。その代わり、「御座います」系のバリエーションが豊富に登場しています。未だ多少のおっとり感が台詞には残っているので、完全なるすずめ流の登場は次回に持ち越しですが(笑)、今のうちに復習しておかなければ置いていかれること必至です。 |
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◆オンエア vs. リテイク 〜 勝手に選んだ5つの場面◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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3話は大きく「着替えのシーン」と「戦闘シーン」の2場面が、かなり差し替えられています。作画として変なものだけでなく、普通のレベルであっても「オリジナルキャラクターデザインを尊重する」という方向で差し替えられているのは、作品としての拘りなのかもしれません。リテイク率は多少高めではありますが、あきらかに酷い作画というものが殆ど無いので、この回は及第点でしょう(笑)。 ちなみに、この回でオンエア版もとうとうオープニングが完成しました(笑)。ただ、登場は12話までお預けである「大鳥居つばめ」のキャラクターデザインが異なっている(髪型と髪の色)のは注目です(下参照)。リテイク版は第2話から完全バージョンになっているので、これはオンエア版でしか見られない貴重な映像です。 そうそう、1つ重要な違いがあります。劇中に登場した占い師の名前ですが、オンエア版の「カメリア・マキ」に対し、リテイク版は「カメハメ・マキ」になっています。初めて台詞にリテイクが入った回でもあります。 |
〜 つばめの髪型と色の変化 〜 | |
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オンエア版 | リテイク版 |
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●放映データ | |||||||
話数 | 3 | サブタイトル | 「ホムンクルス」 | 放映日 | 1998.04.18 | ||
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脚本 | あみやまさはる | 絵コンテ | ふじもとよしたか | 演出 | 小川浩司 | 作画監督 | 伊達 巻 |
ゲストキャラ | 東十条鴨之助:飛田展男(この回のみ) | ||||||
アニメーション協力 | 特に無し |