◆今回の見所、感想等◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
「大鳥居つばめ」という人物がひばりのクラスに転校して来て、その余りにも異質な存在に戸惑うクラスメート達。ひばりは、そんなつばめを気に掛けて友達になろうと一所懸命です。最近、王子様のことやつばめのことで、ひばりと他のメンバーがすれ違い気味ですが、この後どうなるのでしょう。その辺りを考えて見てみるのも良いと思います。 見所は「大鳥居つばめ」そのものでしょう。あの冷淡さは非常に怖いものがあります。親切の押し売りの様な事をするひばり(勿論、ひばり本人は自分の気持ちに素直に行動しているだけなのですが)に対して、「お前もうるさい」と言う場面は、非常に印象に残ることでしょう。そんな中、ひばりの言葉が印象に残ったつばめが、今後どうするのかもポイントです。覚えておきましょう。 少し外れますが、プティアンジュに壊されたパタPi「ケロちゃん」ですが、これについては余裕があったら覚えておいて下さい。5話のパタPiコンテストで優勝した子と同様、後で良いことがあるかもしれませんよ(笑)。その他では、「くるっく1号/2号」が、攻撃する際に「くるっく〜」と言っていたところはお見逃しの無い様に(爆)。 攻略ポイントは、「ピグマリオンの故事の如く、愛の女神は我等の造りしガラテアに必ずや祝福の笑みをくれるだろう」、「エリュシオンの野へ飛び立つ為に」、「我等をメタトロンへ導けるのは、神の洗礼を受けたアニマ・ムンディのみ」、「奴は所詮、リリスの落とし子」、「”黒のディーヴァ”か。今のわしには、その主人が邪悪な心を持っておらぬよう、祈る事しか出来ん。」、「ディーヴァは5体で初めて1つの意味を成す。」、「最後のディーヴァは必ずしも女神とは限らない」です。 |
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◆今回のすずめ語録◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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なかなか渋めのすずめ流と捲し立て系のすずめ流が程よく出た今回。相変わらず「ちゅーん」のバリエーションが登場し、そろそろ整理する必要を感じている頃ではないでしょうか?(笑) その他「ゲロ」系とや英語、否定用法等、他の系統もそれぞれ整理をした方が分かりやすかもしれませんね。 |
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◆デスクロウの文学的表現◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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「最後の司令が下された」と、アニマ・ムンディを殺す決意で戦いに臨む刺客3人衆である為、川柳は言ったものの、軽い場面ではないところがポイントですね。実際は、この命令が下った理由の行間を読むことの方がポイントではあります(笑)。 |
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◆オンエア vs. リテイク 〜 勝手に選んだ5つの場面◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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つばめ初登場の前回より話の中心につばめが居るからか、作画は良いです。何の恨みか、刺客3人衆だけレベルの低さが目立ちます。上を見ればお分かりになるかと…。それでも殆どが問題無い上、問題があるのは前回の回想シーンだったりするので、この回に責任はありませんよね(笑)。 今まで放映された回の中でもかなり優秀な作画と言える今回。このまま良さが持続出来れば何も問題無いのですが、どうなるかは…お楽しみに。 |
●放映データ | |||||||
話数 | 13 | サブタイトル | 「つばめ」 | 放映日 | 1998.06.27 | ||
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脚本 | 長谷川勝己 | 絵コンテ | ふじもとよしたか | 演出 | 畠山茂樹 | 作画監督 | 春 巻 |
ゲストキャラ | 特に無し | ||||||
アニメーション協力 | 特に無し |