◆今回の見所、感想等◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前回までとは打って変わり、いきなりのシリアスな展開に驚くことでしょう。今までもあった通り、突然展開する時は劇中にそうなった経緯が挿入され、全てが繋がる様になります。慌てずに受け入れましょう。 見所は「ひばりの新たなる覚醒(=アフロディーテとの霊機融合)」ですね。14話で黒いディーヴァにボロボロにされた電脳組4人のディーヴァ達。その恐怖から、デンスケをもう変身させないと誓うひばりでしたが、皆を守りたい想いがディーヴァを降臨させてしまいます。このタイミングで掛かり始める挿入歌「朱 -AKA-」は最高のBGMとなっていると感じます。 シューティングスターのことを未だ「王子様」と信じるひばりですが、ここではっきりとシューティングスターと夢の中の王子様が違うことを認識し、更には窮地に立たされたアフロディーテを救いたいと思うひばりの気持ちが起こす「霊機融合」までの流れはしっかり見ておきましょう。その他、つばめが5人目のアニマ・ムンディであるということと、黒いディーヴァがエリヌースであることが、ひばりにも伝えらたことはチェックしておきましょう。 攻略ポイントは、「約束の日も近いということですぞ」、「さぁ、見ているがいい。私はあなたの操り人形じゃない。私は自らの意志でアニマ・ムンディに新たな覚醒を与える。その時こそ、あなたは私の存在価値を思い知るだろう」、「アニマ・ムンディの新たなる覚醒! 偉大なるジャービルスが成し遂げなかった霊機融合を!」、 「パパに必要なのは空で眠っているメタトロンなんかじゃない、僕の方だよ!」、「間もなくプリムム・モビーレが、降臨の時を迎える」、「時間など私には意味を持たぬ」、「まだ駒は手のひらの上で踊っている…」です。 |
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◆今回のすずめ語録◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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殆ど出番が無かった為に、「これ」といったすずめ流の登場とはなりませんでしたが、それでも定番はきっちり使って来るところは凄いですね。今のうちに復習しておきましょう!! |
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◆オンエア vs. リテイク 〜 勝手に選んだ |
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今回の酷さは凄いものがあります。ほぼ全カット差し替え、つまり本当に「作り直し」です。本当に見比べれば何から何まで変わっているのが分かると思います。ここまで来ると笑ってしまいますね。 音だけで画面が動いていなかったり、場面として使い回しが多かったり、カット割りとして配置が変だったり、良いところが1つも無いオンエア版を見てしまうと、リテイク版の修正が「綺麗に直しただけ」というものではなく、本当に完璧に直してあることに驚くことでしょう。流石は作画監督が2人居るだけのことがありますね(笑)。 先に「これがリテイク版、ですます☆」にて15場面も挙げてあるのに、ここでもまた10場面も挙げてしまいました(笑)。如何にオンエア版とリテイク版に差があるかを感じて頂けることと思います。そして、これだけ重要な回にも拘わらず、これだけ酷い作画にしてしまうというのは、放映当時としては視聴者としても激怒ものでしょうね。勿体無い話です。 それとオンエア版だけですが、エンディングの横たわるアフロディーテですが、この回はまたもや昔の状態(早い回転の後停止する)に戻っています。 |
●放映データ | |||||||
話数 | 17 | サブタイトル | 「新生」 | 放映日 | 1998.07.25 | ||
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脚本 | 三井秀樹 | 絵コンテ | 奥田誠治 | 演出 | 山内富夫 | 作画監督 |
上條 修(オンエア) 中森良治(リテイク) 高橋勇治(リテイク) |
ゲストキャラ | 市長:鈴木琢磨 | ||||||
アニメーション協力 | 特に無し |