◆今回の見所、感想等◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シューティングスター&刺客3人衆が最後の戦いを挑んで来ます。シューティングスター(=竜我崎鷹士)は、竜我崎鷲羽の道具としてではなく、自分の意志で、自分の存在意義や価値を見出す為に。ブラッドファルコン(=豪徳寺じゅん)、デスクロウ(=祖師谷みやま)、ダークピジョン(=代官山はとこ)の3人は、シューティングスターへの愛故に。 見所は後半の3人衆の語りの場面でしょうか。シューティングスターへの愛を貫くその一途な想いが言葉1つ1つに込められているところは、BGMと非常に綺麗に合わさって、大変印象深いものになっていると思います。色々な人の色々な想いがひばりの心に入って来て、それが明確な答えにならずに苦悩するところはこの後への布石でもあるので、ひばりの心情を感じ取る様にしておきましょう。最後にシューティングスターの為に涙を流すつばめも同様です。 攻略ポイントは、「そのお前の王子が、私の愛を奪ったのだ!」、「これが人類のあるべき姿なのか。これをメタトロンは欲していた。」、「あれ(=竜我崎鷹士)はアニマ・ムンディの心の水面に、波紋を投げかける小石に過ぎない。それがメタトロンを降臨させる。」です。そして、衛星軌道上に突如現れる謎の物体…。 |
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◆今回のすずめ語録◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「シリアスになればなるほど、すずめ流の登場回数は少ない」という今までのパターン通り、その登場は殆どありませんでした。この先、ラストに向けてどうなるのか…楽しみにしていて下さい(笑)。 |
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◆オンエア vs. リテイク 〜 勝手に選んだ |
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「シューティングスター最後の戦い」という内容に相応しくない作画となってしまい、使い回し以外の作画の殆どが「不可」でした。しかし、リテイク版は描くべきところをキッチリ描き、シューティングスターや刺客3人衆の作画は完璧となりました。その為、BGMや演技と相俟って、非常に良い回に仕上がっています。前回の作画が割と良かったので、どうにかなるのではと思っていたのにこの結果は残念ですね。 回想やディーヴァ召還等の使い回せる場面以外はほぼ全て差し替えとなっている為、リテイク率はかなり高いです。それでも、オンエア版の方で明らかに「うわぁ、こりゃ酷い」と思う作画のバラつきは少なかったので、見ようと思えば見られるレベルと言えるかもしれません。個人的には「不可」ですが、不可に限りなく近い「可」にしても良いかもしれませんね。 しかし、こんな調子で最後まで進むのでしょうか…。 |
●放映データ | |||||||
話数 | 19 | サブタイトル | 「仮面」 | 放映日 | 1998.08.08 | ||
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脚本 | 高山治郎 | 絵コンテ | 山口直樹 | 演出 | 山内富夫 | 作画監督 | 山波正太 |
ゲストキャラ | レーダー員:鈴木琢磨 | ||||||
アニメーション協力 | ワイズガイ |