◆今回の見所、感想等◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
「アキハバラ電脳組」の物語の根幹にもなっている「謎」の部分が全て語られる、「一夜漬け」とも言える回です。それだけに、この回を見逃してしまうと、何も分からないで終わってしまうかもしれないという、非常に重要な回とも言えます。21話まで重ねてきた物語で、サラッと流してしまっている感のある言葉、設定そのもの等の殆どが語られます。 竜我崎鷲羽とシゴーニュの正体とその目的、クレイン・バーンシュタイクの居場所、メタトロンとプリムムモビーレ、パタPi、ディーヴァ、ホムンクルスやアルヴァタール、アポストルス、アニマ・ムンディと霊機融合、泉岳寺シマ福郎の過去等、今まで漠然と受け留めていただけのものが、ハッキリと解るようになるでしょう。 見所は「全部」でしょう。密度の濃い話なので、じっくり堪能して下さい。その他では、ひばりやすずめの聞き間違いも注目したいところではあります(笑)。「菜の花畑(=ナノマシン)」、「アルバイト野郎(=アルヴァタール)」、「裁縫道具(サイボーグ)」と、なかなかいいボケをかましてくれます。 攻略ポイントは、「5つの聖なる魂の共鳴は成った。ついに我等が大天使”メタトロン”の目覚めの時だ」、「プリムムモビーレが地上に降り立つ頃には彼の覚醒も済んでいるだろうね」、「とうとう約束の日が訪れる…」、「この地に正常なる魂が舞い下り、五体の女神が目覚めし刻まで、我が眠り妨げるべからず。刻満ちる時、我は降臨す」をはじめ、この回全てです。今までの21話で散りばめられてきた数々の謎を1本の線として結んで下さい。 |
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◆今回のすずめ語録◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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基本的な用法が使われた今回。新たなすずめ流の登場を期待されていた方には残念でしたが、ここ最近ではシリアスな回が続いていたということもあって、その数は控えめなので仕方のないところでもあります。しかし、復習を兼ねて感覚を忘れない様にしておくことが大切なので、疎かにしない様に注意しましょう。 |
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◆オンエア vs. リテイク 〜 勝手に選んだ |
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元々、特別悪い訳でもない(かと言って特別良い訳でもない)作画でしたので劇的な変更点もありませんが、動画として明らかに変な部分と表情として変な部分を中心にリテイクが入れられています。「ん?」と思うところにもリテイクが入っているので、やはり何かしらの拘りの元にチェックがなされているのだと思います。 作画変更の中心は14話と同様にクリスチャン・ローゼンクロイツにあります(笑)。それ以外はオリジナルキャラクターデザインに近めの作画だったので、好みの分かれるところですね。 |
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【ご協力、有り難う御座いました!】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
この話のオンエア版は、時間帯変更の為に録画失敗だったのですが、当コンテンツでの呼びかけでご協力頂くことが出来ました!!(嬉) ご協力頂きましたOZさん、申し出てくださったKomoさん、あかひらさん他、足を運んで皆様のお陰です。この場をお借りして、お礼申し上げます。本当に有り難う御座いました! |
●放映データ | |||||||
話数 | 22 | サブタイトル | 「今ひとたびの幻」 | 放映日 | 1998.08.29 | ||
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脚本 | 堺 三保 | 絵コンテ | 毛利和昭 | 演出 | 毛利和昭 | 作画監督 | 牛島勇二 |
ゲストキャラ | 泉岳寺シマ福郎(青年時代):飛田展男、パラケルスス:鈴木琢磨、ルイ十五世:大西健晴 | ||||||
アニメーション協力 | リップルフィルム |