● 平成13年11月25日 |
・「アニどん公開録音 -やまぎわそふ子公開オーディション-」に参加して来ました。
「やまぎわそふ子」と言う名前を聞いて、「何も考えていない随分いい加減且つストレートな名前だなぁ」と思い、キャラの絵を見て「これまたありがちなデザインだなぁ」と思い、印象としては全くと言って良いものを持っていなかった「やまぎわそふ子」。しかも、本気なのか冗談なのか声優オーディションを開くつもりらしく、
「何でもイメージキャラクターを設定してオーディション開けば良いってものじゃないだろうに…」と明らかに疎ましく思っていたこの企画。しかし、私の周囲にはこの企画(キャラ?)に盛り上がっている人もおり、それはそれで不思議に思っておりました。そんなことを忘れかけていた頃、
突然「やまぎわそふこの声優オーディションをやるイベントを行う」との情報。勿論、私には関係の無いことなので応募なんかしていません。しかし、周りには応募した人が数名居て、当選ハガキ1枚で2人入場出来るということで、結果的に私も行く羽目に(苦笑)。ただ、審査員の中に大地丙太郎監督、奥井雅美さんが居るということで、
それはそれで「まぁいいか」と(笑)。
取り敢えず入場してみると、参加者は結構な人数。基本は「アニどん」というラジオの公開録音なので、「やまぎわそふ子」だけで集まった訳ではなさそうです。一応直座りだけれども座れたのはラッキーでしょうか。しかし、ここまで気持ちが乗っていないイベントに参加するのも変な気分でした。
審査員の大地監督、奥井さん、ヤマギワソフト次長の井上氏が登場し、司会は「アニどん」でお馴染み(らしい)TBSの向井さんと清水香里さん(ミニスカートが似合ってました)。全員の自己紹介を終えた後、早速審査開始。応募テープの声が流れた後、最終選考に残ったメンバーが一人一人入場。その声とルックスのチェックをする第一審査。
自由に自分をアピール(1発芸を披露)する第二審査。店頭での接客技術をコント形式で行う第三審査。そして、課題曲のうちの1曲を選んで歌う第四審査。
途中、清水香里さんが歌を披露してくださり、奥井さんが気に入ってプロデュースを名乗り出たり、大地監督が最初にときめいた女性キャラクターが「パーマン」のパー子(最初「2号」と言ったので、ブービー(猿)にときめいたのかと場内爆笑でした)だったり、面白い話が聞けたのは期待していなかっただけに良かったです。
最後に各審査によって付けたポイントで誰を推すかを各自で決めて投票。それに審査員の票も加えて最終結果発表ということで選ばれたのは、北海道から交通費自腹で最終オーディションに臨んだ、大内麻美さんに決定しました。この娘さん、私が投票した人だったのですが、一番素朴で直向さと素直さが出ていて、「やまぎわそふ子」という題材が無くても
「いい娘だな」と思ったから投票していたりします(笑)。あからさまに会場のお客を狙っているメンバーよりも、余程好感が持てました。そういう意味では、これから色々大変だとは思いますが、頑張って欲しいと思います。
結構長い時間のイベントでしたが、それなりに楽しめたのは良かったですね。頑張っている人を見るのはやっぱり気持ちの良いものです。
そういえば、このイベントとは関係ありませんが、諸般の事情とは言え、前日に同じヤマギワで行われたバースディディスクのイベント(水谷優子さん)に行けなかったのは悔やまれます。
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● 平成13年10月28日 |
・「コメットさん☆ ONE-DAY Festival in 鎌倉」に参加して来ました。
全く行く気は無かったのですが、「バトンのお姉さんが実演を見せてくれる」「街中をトワラーが行進するパレードがある」という話を聞き、急に行く気になりました(笑)。場所は「コメットさん☆」の舞台でもある鎌倉。決して近いとは言えないながらも然程遠いというほどでもなく、観光気分で行くにも丁度良いところですね。
当日、外は生憎の雨。鎌倉に着いた頃には雨も弱まり、傘は要らないレベル。にも係わらず、どうもイベントがある様に見えない駅周辺。とは言え、イベント目当てで来たと思われる人達がそれなりに居るということは、何かがあるのは間違い無いということ。取り敢えず、「コメットさん☆」的名所を観光。
改札とか時計台とか、「コメットさん☆」を観るまでは特に何も感じなかったものに、「おぉ」と思ってしまう自分に笑ってしまいました。時計台周辺はちょっとしたお祭り的な雰囲気があり、ちょっとキョロキョロしていたら、通りの向こうから人力車が現れました。しかも座っているのは着ぐるみコメットさん!(笑) 何となく持って来たデジカメで
その勇姿を写しておこうとカメラを構えると、どんどんどんどん近づいて来る人力車。凄く近づいてくる終始笑顔のコメットさん。と思ったら、私が立っている脇の通路に入ろうとしているらしく、凄い勢いで突っ込んで来ました(汗)。「殺す気か!!」と本気で思いましたが、そんなことを考えているとは思えない、終始笑顔のコメットさん。
そんな状況でシャッターを押した瞬間は、コメットさんの後頭部しか移っていないであろうものでした(そのくらいアップで写るくらいに近かった)。しかし、確認しようにもデジカメの電池がなく、最終的には画像として残すことが出来ず、決定的な証拠写真としてお見せすることが叶わなかったのは悔しかったです。この時、「あのコメットは永遠のライバルだ!」と
勝手に決めて、何処かで決着をつけてやる!と誓いました(爆)。
そんな小さな事件があった中、本来行われる筈のパレードが始まる気配すら感じないのはおかしいことに気付き(笑)、関係者の人に何がどういう状況になっているのかを聞くべく、案内係の人らしき人に声を掛けました。すると、雨模様ということもあって、街中のパレードは中止との情報。
「じゃあ、何しにここに来たんだ?!」と思いつつも、まだ体育館だかホールだかで、バトンの披露があったよなぁと聞いてみたら、そちらの整理券配布も終了しているとのこと。残っているのは、コメットさんとの写真撮影くらい(爆)。この悪天候の中、何しに来たんだろうと思っていたら、雨の降りがまた強くなって来ました。その時の私の気持ちを代弁するかの様に(笑)。
取り敢えず食事をして、折角来たのだからと鎌倉駅周辺観光&コメットさん名所巡り。しかし、こう雨脚が強いのでは遠出する気にもなれず、本当に適当にうろついて駅に戻って来ました。すると、写真撮影が始まっており、初代コメットさんの九重祐三子さんもいらっしゃいました。この写真撮影会、見たところ10歳前の女の子が多かったので、それはそれでターゲット層だから
良いとして、その中に40歳くらいに見えるコメットさんファン(明らかに九重さんのファンでは無いというのが分かります)の男性が混じっているのは怖かったです(汗)。そんな光景を横目に、14時前には鎌倉を後にしました。「これってイベント?」という気持ちで帰路に着くのも久し振りかもしれません(笑)。
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● 平成13年10月13日 |
・「東京ゲームショウ 2001秋」に参加して来ました。
秋の大イベントの1つ、東京ゲームショウがやって来ました。年々元気が無くなっている感じのするゲームショウですが、今回は注目すべきポイントが2つあります。それは、「Xboxのソフトがプレイアブルでお披露目」と「セガのマルチプラットフォーム戦略お披露目」です。
前者は春のゲームショウにてちょっとだけ見れたものの、基本的にはハードのお披露目でしたから、発売日を近くに控えている今回は、より訴求力のある展示になっている筈ですし、後者は「ドリームキャスト製造中止」を発表してからのセガがどのくらい変わったかが確認出来る訳ですから、春に比べて楽しみは倍増どころでは済みません(笑)。しかし、
入場待ちの行列は春よりも少ない様で、雲行きの怪しさを感じずにはいられませんでした。
入場が始まり、本来ならいつもの如く恒例の「クリエイターズ・トークバトル」を観る為にメインステージに直行する筈のところを、開始時刻が15:00からというのもあって、先ずはブース周り。中でも注目の2つであるマイクロソフトとセガはそれぞれインパクトがありました。マイクロソフトはそのブース規模に、セガは雰囲気に。
規模で圧倒していたマイクロソフトブースは、試遊台もかなりの数でしたが人もかなりの数が居たということもあって、期待していた割にはあまり長居しなかったブースでした(「デッドオアアライブ3」の綺麗さを確認したくらい)。逆に長く居たのがセガブース。
今までは「セガブース=セガハード専用のソフト」であったのに、ドリームキャスト、プレイステーション2、ゲームキューブ、Xboxと4つのロゴがブースに大きく並べられ、マルチプラットフォーム戦略を大きくアピールしていて、それだけでも気持ちが盛り上がって来ます(笑)。
「ソニックチーム」のプレゼンの時間にはゲームキューブ版「ファンタシースターオンライン」の進化振りが見られたりして、ゲームキューブ版がちょっと羨ましくも思ったりもしましたが、それはそれ。その他、アトラスブースで三石琴乃さんを見たり(トークショー自体はかなり苦痛でした(苦笑)。司会も含めてやる気無さ過ぎでは?)、
ソニーブースでアホなCM(「夜明けのマリコ」とか)を見たりしました。
そうこうしているうちに、ようやく最大の楽しみとも言えなくも無い(笑)、「クリエイターズ・トークバトル」の時間に。今回のトークバトルはアトラスの岡田耕治氏、ソニックチームの中祐司氏、カプコンの稲船敬二氏の3名が参加。テーマは、新ハード揃い踏みということで、今後のゲームはどうなっていくかについて。内容は面白かった様なそうでもなかった様な、微妙な感じでした。
やはり、このトークバトルはカプコンの岡本さんあってのものなのだなぁということを痛感。その割には90分という時間が短く感じていたりもするから不思議です。そうそう、「鬼武者2」の主人公が故・松田優作氏なのですが、デモムービーでしゃべっていたのは本人の声そのものに聴こえたのは驚きましたね。
意外と見るところが無かったなぁという今回のゲームショウでしたが、それでもセガの元気さで楽しませてもらった感じがします。それと物販規模の縮小も、ある意味良かったです。やっと、「ゲームショウ」として正しい方向に動き出したかなぁと感じるものでした(声優さんを呼ぶところも少なかった気がしますし)。
その極めつけとして、開催を年1回にすることも告知され、今後のゲームショウがどの様に変わっていくのか楽しみになりました。願わくば、最初に「ゲームショウ」として開かれた1996年夏の様な活気が戻って来て欲しいものです。
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● 平成13年09月23日 |
・「川澄歌織ライブ in ON AIR WEST 7th Floor」に参加して来ました。
ギリギリまで行けるかどうか分からなかった今回。取り敢えず、いつも一緒に行っている友人にチケットは手配してもらうとして、全力で行ける様にすることが私の使命でした。結局行く調整は出来たものの、色々思い悩むこともあって、私にとってはライブを堪能する準備が出来ていたとは言えない状態で臨むこととなってしまいました。
場所は、想い出の「ON AIR WEST 7th Floor」。「歌織さんとの出会いの場所だし、楽しんじゃおう!」と思いつつ、何処かスッキリしない気持ち。受付で、岩垂さんと歌織さんがお出迎えしてくれていたので、空元気とも言うべく声で挨拶。空いている席に着き、開演を待ちました。
始まってしまえばいつものライブ。歌織さんの歌声は、気持ちが無色透明になる様な、そんな感覚を味わえます。それは今回も健在でした。
今回はライブの構成自体が結構凝っていて、色々なステージに分かれていました。歌織さんが以前担当していたインターネットラジオ「Patch Maker」の公開録音風のステージと、岩垂さんと歌織さんのユニットが温めている企画「イングマル」の構想お披露目、更には私にとっては初体験の、伝説の名曲「中央線の歌」を含む、岩垂徳行オンステージという、
「超」が付くほど盛沢山なステージ。
事前にリクエストを募っていたこともあり、その中からも数曲ご披露頂いたのですが、「LUNAR -ETERNAL BLUE-」から「ETERNAL BLUE 〜永遠の想い〜」が選ばれたのは嬉しかったですね。その他にも「グランディアII」から「Cancao do povo」も歌われ、感無量でした(笑)。その他、新企画の「イングマル」も岩垂さんと歌織さんが持つ、それぞれの色を新しい形でブレンドした、
そんな感じの音楽でした。今回はお披露目ということもあって、最終形ではないらしいですが、完成が楽しみな企画です。
初めは自分の気持ち的な部分で楽しめるか心配でしたが、何だかあっという間に時間が過ぎた素敵なライブでした。最後に歌織さんにプレゼント&お土産を手渡し、岩垂さんにもお礼を述べて会場を後に。本当はお二人と色々お話ししたい気持ちがありましたが、それはまたの機会にでも…。今日は沈んでいた気持ちが少し晴れやかになっただけで満足です。
明日からまた気持ちを新たに頑張れる、そんな気分になれたと思います。
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● 平成13年09月22日 |
・「Birthday Disc "Virgo" 発売記念イベント in 秋葉原」に参加して来ました。
なかなかに微妙なところを突いて来る、「バースディディスク」のシリーズ。毎月リリースされてはいるものの、発売に合わせてイベントが企画される筈なのに、ここ最近は全くの音沙汰無し。一応、「このシリーズのイベントが開催されるなら全部参加しよう!」と思っていただけに、少々残念でした。そんな中、久し振りにアナウンスされたので、勿論参加することに。
今回のバースディディスクは今井由香さん。そのお名前を確かなものにしたのは、「セイバーマリオネットJ」の間宮小樽役。その後も「鉄コミュニケイション」のカナト役等、私にとっては比較的印象に残る役が多いことも手伝って、何処かで気にかけている存在でした。その今井さんにお会い出来るチャンスでもあったので、ちょっとした楽しみでもありました。
前回参加した木村亜希子さんの時よりは人数が多いと言えますが、やはりバースディディスクのシリーズ。50〜100名程度のこじんまりとしたアットホームなイベントとなりました。
初めて間近でお会いする今井由香さんですが、誌面等で見る印象と何も変わらない優しい雰囲気の方でした。それはイベント内容にも現れていて、その進行やトークは終始穏やか且つ笑顔に満ちていたことからも伺えます。トークの中で一緒にお仕事をしている声優さんのお話が出て、中でも川澄綾子さんが真面目な人であるという話は印象に残りました(笑)。
最後は「バースディディスク」恒例の握手会。比較的ベルトコンベア状態の握手会が多い中、このシリーズは一人一人の対面時間がかなり長いもので(かかずさんの時は急かされてしまいましたが…(苦笑))、熱心なファンの方には嬉しいイベントだと思います。
しかも、後ろにゾロゾロ並んでいる訳ではないので、変なプレッシャーが無いというのもポイント(かかずさんの時は並んでいましたが…(苦笑))。私は、小樽で認識を強めた話をして月並みなメッセージを贈り終了。気持ちの良いイベントでした。来月は根谷美智子さんですが、どうやらイベントは無い模様。ちょぴっと残念(笑)。
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● 平成13年09月16日 |
・「四ッ谷式 Cyber Project ダイエー甲子園店新装開店イベント」に参加して来ました。
前日、既に満足感に溢れたイベントを終えている今回。気分は晴れやかに、会場へ向かいました。宿泊した神戸(いつもの所(笑))を後にし、向かった先は「ダイエー甲子園店」。参加資格が「オーツー販売のソフトを購入した方」というものなので、開店直後を狙って行きました。時間的にはほぼぴったりで、難なく参加券をGET! 晴れて参加が確定となりました。
その後、直ぐに会場(と言っても、同じダイエー内のホールですが)に向かうと、既に結構な参加者の列。開店からそんなに経って無いのになぁ…(汗)。列の最後尾に着けてからしばらくすると、会場を開場してくれて、荷物を置いて取り敢えず解散してくれとのお達し。なかなかに良い配慮でした。ということで、場所まで確保して開演時間まで自由に過ごせることに。
開放されたのは良いものの、意外とやることが無く、時間も中途半端であることも手伝って、ダイエーの横の甲子園を一周したり(笑)、ダイエーの中のトイコーナーやゲームコーナーで、何となくな時間を過ごす羽目に(汗)。そんな中、任天堂のゲームキューブ発売直後だというのに、店頭に余りまくっていたのが印象に残りました(笑)。
開演30分前くらいになると既に再度開場されており、始まるまでは開場の後ろの方の席で友人と談笑していました。
ようやく開演。昨日と違うのは、野川さくらさんが居ないくらいで、後はお馴染みのメンバー。これだけ短期間に集中してお会いするのも珍しいですね。昨日と違ってこじんまりとしたイベントであるということも手伝って、既に開場はほんわかムード(笑)。司会もお馴染みの斉藤K氏で、各パーソナリティと楽しい言葉のキャッチボールをご披露くださいました。
全番組の名物コーナーを全パーソナリティが担当してポイントを競い合ったり、お題目に従った絵を描いて評点したりするコーナーがあり、それぞれ楽しませて頂きました。中でも小さい頃の話をしている時のかかずさんのネタ(鳩が朝っぱらに鳴いている声を「ビューティーポッポー」って言ってると思っていたり(この時の、川上とも子さんの突っ込みが面白かったです)、
ぬいぐるみの犬を本物の犬と同様に散歩に連れて行ったりして、自分で鳴き声を真似ながらも本物だと言い張っていた事(これも川上とも子さんの突っ込みが面白かった)等。これに対し、客席に「みんなもそういうことってあるよねぇ?」とかかずさんが同意を求めた時、即答で「ねぇよ」という声が返って来た(笑))があまりにも可笑しくて可愛くて、強烈な印象として残りました。
10月から野川さくらさんが抜け、代わりに千葉紗子さんが入ることが伝えられて、イベントも終了。時間の都合等もあってか、最後に直接お会いする機会には恵まれませんでしたが、終始笑いが絶えないアットホームな雰囲気だったイベントは、無理してでも来た甲斐があったと思わせるだけのものがありました。疲れ具合も心地よく、2日間の神戸・大阪の旅(?)から帰路に着きました。
急遽来れなかった友人にも、次回があるなら是非とも参加して欲しいなぁと思いました。
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● 平成13年09月15日 |
・「第6回アニメーション神戸 6声優 ソング&トーク〜アニメパラダイス(第1部/第2部)」に参加して来ました。
「CyberProjectの面々(かないみか、野川さくら、かかずゆみ、小林由美子、川上とも子)が集まって公開録音をし、歌のステージもある」という情報を得て、「おぉ、絶対行く!」と思いましたが、場所が神戸なだけに手軽には行けません。しかも、公録の方は先着、次のステージイベントは当選者のみという結構敷居の高いもので、それが余計に行こうという思いを揺らがせていました。
往復で\30,000、宿泊もすれば\40,000コースの神戸ですから、行ったら行っただけの満足感が欲しいということもあり、「応募して当選したら行く」という、ステージイベント参加の当落次第で決めることにしました。
結果は落選(涙)。がしかし、翌日にも大阪でCyberProjectのイベントがあるという情報も入り、「最初から行く気満々だったし、駄目で元々のつもりで行っちゃえ!」ということで、比較的あっさりと神戸行きを決めました。そんな中、一緒に行く予定だった友人が行けなくなり、ステージイベントには当選しているということで、
その権利を譲り受け、取り敢えずステージイベントだけは参加が保証される形となりました。しかし、「行くなら3つ全てをコンプリート(第1部、第2部、翌日のダイエー)しなくちゃ!」と意気揚々だったのは間違いありません。何も不安が無いまま、一路神戸へ!!(笑)
なるべく早く神戸に着く様に東京を出発。会場である神戸国際展示場2号館に着いて並び始めた時間は11:30。頑張った甲斐あって、第1部の参加はこの時点で確定(嬉)。しかし、開演までは2時間半もあるし、列を離れて昼飯を食べる状態でも無い。それでも一緒に行った友人と色々な話をしてどうにか時間を潰して場内へ。
すると眼前に広がったのは、何かの即売会の会場を横に真っ二つに割って、ステージを組んだだけの粗末な会場(汗)。その中に500人以上は居たであろう凄い人数が押し込められました。入場して取れた場所は中央より少し左側の割と後ろの方と良くも悪くもないくらいの位置。まぁ、こんなものでしょう。そして、公録は始まりました。
先ずは我らが(笑)CyberProjectの公録から。割と当たり障りの無いトークがなされ、30分という短い時間の中で番組紹介を兼ねた5人のトークということもあって、思ったよりも中身の薄いものであったのは少々残念。これだけの為に来なくて良かったかも…なんて思ってしまいました(笑)。
続いて、小森まなみさんの「Pop'n パジャマ EYE」の公録。ほぼ初めて見る小森まなみさんの姿&トーク。良い人であることを感じつつも、実際の年齢を考えると少々怖い(失礼)部分も…(笑)。こちらは、30分という時間を一人で使っているというのもあって、なかなかに密度の濃いものでした。神戸という街での色々な思い出も語って頂き、何かじんわり来るものもありました。
公録の途中で、第2部の座席確保に走り始める輩がちらほら(苦笑)。良い席で観たいのは分かるけれども、これはかなり失礼ではないかなぁと私的にはご立腹。それでも、あっと言う間の1時間でした。
会場を出ると少し雨模様。でも、次の会場である神戸国際会議場メインホールまでは目と鼻の先なので気にならないくらい。会場に到着すると、当選ハガキが無くても先着で入場出来る旨の看板とそれに続く数人の行列。「券が無くても入れるんだ!」ということで、券を持っていない友人の1人は列に並び、私は先に場内へ。最終的に、一緒に行ったメンバーは晴れて全員入場することが出来たのでした(嬉)。
座席は最後尾1列前のほぼ中央でしたが、入れただけでも既に満足だったというのもあり、席は然して気になりませんでした。細かい表情等は見られる距離では無いにしても、ただ「ここに居る」というのが心地よい、そんな感覚でした。
内容としては、歌が中心のものでしたが、各自の持ち歌以外にも好きな歌を1曲プラスして歌うという試みで、これは予想外。かかずさんは「笑顔のWiper」に加えて、岩崎良美さんの「タッチ」を唄ってくださいました。「笑顔のWiper」は今年2回目の生歌でしたが、周りの嫌なコールがあったというのもあって、感動は6月のバースディの時よりも薄れてしまいましたが、それでも嬉しい1曲だったのは間違いありません。
更にはトークの途中で代官山はとこの話が出て、生で「くるっく〜☆」を聞くことが出来たのは、今回1番の収穫でした(笑)。その他、小林由美子さんの人気ぶりや、小森まなみさんの実年齢が信じられない若々しさ(爆)、川上とも子さんの一生懸命さ(「とも蔵」の歌は凄いものがありました(笑))、特に印象深いものがありました。
最後は、川上とも子さんが作ったという「AM神戸のテーマソング」をご披露、皆で合唱して盛り上がった舞台の幕が下りました。
翌日もCyberProject関連のイベントがあるとはいえ、3つのイベントのうち2つをクリアして、既に満足度が100%に達するくらいに気分の良い、後味の良いイベントでした。
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● 平成13年09月08日 |
・「HAYダンスカンパニー第13回公演 ”Good by Angel”」に足を運びました。
もうこれでHAYダンスカンパニーの公演に足を運ぶのも3回目。今回の上演タイトルは、前回の公演と同じく「Good-by, Angels」。「何故、同じ内容のものを?」と思う方も居るかと思いますが、この作品が上演された東京芸術劇場の池袋演劇祭2001において見事大賞を受賞され、
今回はそれを記念した再上演という訳です。再演に向け、数々のパワーアップをしたとのことで、楽しみにしておりました。勿論、もう一つの楽しみとして、HAYダンスカンパニーの音楽監督でもある岩垂さんにお会い出来るというのもありますが(笑)。前回はチケット入手でバタバタしましたが、今回は大丈夫。余裕を持って当日を迎えることに。
公演内容の基本は1年前と同じではあるものの、演出やダンスは前情報の通り格段にパワーアップしていると感じ、ストーリーを知っていながら、完全新作を見ている様でした。キビキビしたメリハリのある動きとダイナミックさ、しなやかさを併せ持つダンスは、本当に素晴らしかったと思います。天使の卵たちを演じる主演の方が変わったりしたこともあって、
前回と単純に比較するのではない、「"Good-by, Angels"のもう一つの形」とも言えるかもしれません(最後の演出も変わっていて、どちらかと言えば前回の方が好みだったかも)。
上演が終わり、舞台に役者さんが勢ぞろいする訳ですが、その清々しい表情はいつ見てもこちらもで胸が熱くなりますね。私もそういう経験があるだけに、非常に羨ましく思います(そういう機会って、ありませんからねぇ…)。
幕が下り、もう恒例になった岩垂さんとのお話しの時間(笑)。今回も「グランディア」の新作、「グランディア・エクストリーム」の話を中心に(岩垂さん曰く、「今回はXboxより早く発売されるよ」だそうです(笑))、窪岡俊之氏の行方(笑)や、現在進行中のプロジェクト、以前携わっていた仕事のこと等、沢山お話しすることが出来ました。
それにしても、お会いしていきなり「この間のCD代金、お釣り渡さなきゃ」と岩垂さんに言われ、\200を貰う私ってどんな存在なのだろうとふと考えてしまいました(爆)。ちなみに、この公演の後に入れていた予定に危なく間に合わなくなりそうだったくらい、時間を忘れて(1時間くらいでしょうか)話していたことは秘密です(笑)。
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